香川銀行のお仕事

地方銀行には通常の地方銀行と第二地方銀行があります。地方銀行は全国地方銀行協会に加盟している銀行で、第二地方銀行は第二地方銀行協会に加盟している銀行の総称です。この2つの銀行の違いを知らない人が多いですが、むしろ都市銀行の定義よりもしっかりとした事情があります。地方銀行は初めから株式会社として経営を行ってきた銀行のことで、そのため第二地方銀行に比べて経営の歴史が長く、総資産などに代表されるような銀行としての規模が大きいという特徴があります。

第二地方銀行は相互銀行が平成になってから法律に基づいて株式会社になり普通銀行になった銀行です。そのため地方銀行よりも規模が小さく、元々の事業の名残でローンなどの商品が得意な傾向にあります。四国内の4つの銀行(徳島銀行、愛媛銀行、高知銀行、香川銀行)は全て第二地方銀行のため、銀行同士の結びつきが強い特徴があります。

香川銀行は資産など規模が小さいながらも革新的な事業を展開してきた銀行です。たとえばCD機(現金自動支払い機)が全盛だった頃に、日曜もCD機を稼働させる試みを始め、他行が追随する形で日曜の稼働を始めました。現在では時間外手数料をとって土日や夜間にATMを稼働させるのは主流ですが、香川銀行が元祖だったのです。

キャッシュカードを持っていればプッシュホンを使った残高照会サービスを利用できるようにしたのも香川銀行です。ネットバンクやインターネット支店がなかった時代にインターネット上の残高照会サービスを行いました。セキュリティ面でまだまだ不十分でしたが、インターネット支店開設など新たなサービスへのフットワークを軽くする要因になりました。