琉球銀行をもっと知りたい!

沖縄県の金融事情は琉球銀行と沖縄銀行に象徴されています。というのも沖縄ではかのメガバンクであっても支店やATMがほとんどなく、唯一みずほ銀行が宝くじ販売のために支店を置いているだけなので、銀行の選択肢がほぼ地方銀行か第二地方銀行に限定されているのです。店舗を持たないネットバンクはネット環境やコンビニATMさえあればどこでも使えますが、沖縄県にはコンビニATMも限りなく少ないため、地方銀行が県の縮図となっています。

沖縄県の特徴というと、全国的にみて低所得であることや出生率の高さ、子供の多さ、米軍基地の存在などがあります。これらの特徴は琉球銀行のサービスにも表れています。たとえば琉球銀行はローンが多いです。これは沖縄銀行にも言えることで、所得をカバーする保護策が充実していることの表れといえます。琉球銀行の場合は住宅関連のローンが多く、住宅ローンを利用することでほかのローンを特別金利で利用できる特典などがあります。

最近は女性向けや教育資金用の商品を充実させる銀行が多いこともあり、去年は教育資金の一括贈与の贈与税が非課税になる税制改正がおこなわれました。これに影響して教育資金用預金商品を扱う銀行が増え、琉球銀行の「りゅうぎん教育応援預金」も人気商品となっています。少子高齢化が叫ばれる中、沖縄県は出生率全国1位ということもあって子ども向け商品の需要が多いのです。同居世帯やお年寄りの人口も多いため、資金を貯める側の人口も多いのです。

米軍基地対策としては、ATMのドル両替機能や海外送金サービスがあります。多くの銀行では外貨の両替に手間がかかるのですが、沖縄県の場合はATMで簡単に両替ができるのです。さらに琉球銀行のホームページでは外国為替相場情報を見ることができ、両替機能のために両替レートも表示しています。このように外貨との結びつきが強いため、外貨預金や投資信託にも強さを発揮しています。